くわんくわん

もしも...って後悔ばかり。

朝バス停に向かう途中、目があってしまった。

巣からおちたのか、道路にうずくまるスズメの赤ちゃん。
鳥さんが苦手なので、通り過ぎちゃおうかと思ったけど、
車や人に踏まれちゃいそうなので、やむを得ず日傘ですくって、
安全そうな看板の下に運んでバイバイしました。

そばで見ていた数人のおじさんたちが、
「そんなに小さいのはもう無理だよ」なんて言うから、
バス停に移動しながら、つい、テディーママに電話してしまった。

遅刻しそうだったのでそのまま、バス停に並んでると、
テディーママがすぐ来てくれて、道をはさんで大声で
いる場所のやりとりしたけど、私が置いた場所にはいないよう。

少し離れたところにいたのを見つけてもらったのだけど、
ジェスチャーでテディーママが、ダメだったと教えてくれた。
お庭に埋葬してくれるというので、お願いして会社に向かいました。

帰りにちびっちゃいバラをもってお参りに。

私が日傘ですくったときには羽もばたばたさせて、自分でぴょんって
飛び乗ってきて、降りるのを嫌がってたような...

そのまま連れて会社に行っちゃえば生きてたかも...

遅刻ぐらいのことで、小さな命が...

こんな後悔するぐらいなら、最初から手を出さなければ...

テディーママ、朝の忙しい時間だったのに、
丁寧にお線香とお花でお見送りしてくれて、本当にありがとうございました。
可愛い花壇のなかに埋めてくれて、スズメの赤ちゃんも喜んでくれてると思います。

あんなに可愛い鳥さんは初めてでした。
苦手、少し治ったかもです。